寒い冬が終わり、春の訪れを感じられるようになってきたこの頃。これから、散歩に出かけたり、園庭で遊んで体を伸び伸びと動かすことを楽しみたいと思います。

今回の手作りおもちゃは、冬の間に保育室で活躍したダンボール箱の押し車です。
用意するのは、子どもの体の大きさに合っている大きさのダンボール箱と強度を補強するためのダンボール板（ダンボール箱を解体して使用してもいいです。）
用意したダンボール箱の内側にダンボール板を２重にして貼り付けます。
外側を画用紙やガムテープ、包装紙で飾り付けると可愛いです。

伝い歩きや歩き始めの頃は、押し車をつかんで体を支えながら歩いていましたが、今ではスイスイと歩けるようになったので写真のようなスピード感が出てきました。保育室の中を様々な方向に動かすことを楽しんでいます。


新聞紙に向かって動かすと新聞紙も動くことに気づいてブルドーザーごっこを楽しむ子もいました。ダンボール板で補強した分程よい重さがあるので、腕や足の力、バランス感覚などの身体機能を育てるのに役立ちます。雨の日の遊びにいかがでしょうか？

お気に入りのおもちゃを持って押し車の中に入ってひと休み。１人で落ち着く場所としても活躍しているダンボール箱押し車です。

～おまけ～
靴をはいて散歩に出かけたり、立って乗る散歩カーデビューをしました！周りがよく見えて、もう子ども達のお気に入りです。

３月１５、１７日　保育士Ｎ

アンパンマンのキャラクターが載っている図鑑や、”まあるいたまご”、”げんこつ山のたぬきさん”の手遊び歌がのっている絵本など、様々な絵本に興味津々の子ども達。日々お気に入りの絵本を”よんで！”と保育士に持って来て、読み終わると人差し指をたてて、”もういっかい”とリクエストする姿が見られます。   

そんな中、最近のひよこ組さんお気に入りの絵本 “りんごごろごろ” をご紹介します。
「りんごがごろごろ～、りんごがごろごろ♪」「パイナップルプル、パイナップルプル♫」とリズミカルな歌に合わせて、りんごが転がったり、パイナップルが震えたり…。様々なおもしろい姿を見せてくれる絵本です。

絵本を読み始めると自然と子どもたちが集まり、お友達と一緒に保育士の手遊びを模倣しながら楽しんでいる姿が見られます。

「みかんか～んかん♪、みかんかんかん♫」

これからもたくさんの絵本を通して新しい言葉の獲得や、子どもたちの”楽しい” “おもしろい！”の気持ちに寄り添って行けたらと思います。
保育士O

お部屋でひな祭りの雰囲気を楽しみました。
ピンクのお花紙を画用紙に貼り付け、厄除けの意味もある”桃の花”を作りました。お友達と一緒に「(ぺ)たっ！」と気合十分に貼り付ける子ども達でした。

その後、ごちそうを並べてパーティーをしました。透明なコップに様々な色のお花紙をいれてジュースに見立てると、子ども達は興味津々。「(かん)ぱ～い」「(ジュース)ど～ぞ」など可愛らしいやりとりが聞こえてきました。ジュースにするだけでなくお花紙をピリピリ…と破る子、ギュッと握りしめる子、お花紙でままごと玩具を包み込む子、など子ども達それぞれが新しい楽しみ方を見つけていました。

ひな祭りの着物も着ました！

保育士O