うんとこしょ!どっこいしょ!
2018年10月26日
6月に植えたサツマイモが育ち、収穫の時期を迎えました。収穫を心待ちにしていたぱんだ組。あおぞら農園に行くたびに「まだかな~?」「早くお芋掘りたいね!」とじっーと観察していました。
あおぞら農園に行く前に、子どもたちに質問してみました。
「お芋が出来ているのは、土の上でしょうか?中でしょうか?」の質問には、「土の中!!」とみんなが大正解でした。
次の質問は「お芋が土の中にあって、どうやってお芋が隠れている場所がわかるでしょうか?」と聞いてみると、「掘るとわかるよ。」「葉っぱがあるからわかるよ!」と自分たちの考えを沢山話してくれました。
最後の質問は「お芋と葉っぱは、どうやって繋がっているの?」と聞いてみると、「長いやつ!!」「えーわからない。」となかなか答えは出てきませんでした。しばらく考える中、「あっ!蔓だ!!」と気付いた子どもたち。実際に見てみようと、収穫へ出発しました。
あおぞら農園に到着すると、「これが葉っぱ。」「蔓ってこれだよね。」と観察から始まりました。次に蔓を引っ張り「うんとこしょ!どっこいしょ!」の掛け声でどんどん友達の後ろに繋がり、まるで大きなカブの劇ごっこをしているようでした。みんなで力を合わせて引っ張りました。サツマイモの頭が出てくると、スコップや手で一生懸命掘り、大きなお芋が獲れました。
獲れたサツマイモをどんな料理にして食べたいか盛り上がり、大きなお芋が収穫できたことを喜んでいました。
この活動を通して、秋の自然に興味を持ち、発見を楽しんだり、考えたりし、収穫する喜びを味わいました。
10月25日(木)
保育士S